兵庫支部

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新春例会「受けようマンモグラフィー検診、早期発見で笑顔の暮らし」 講師 松田 壽...

2008.3.26【活動報告】

「Connection」 繋がる! 関わる! 関係する!

新春例会「受けようマンモグラフィー検診、早期発見で笑顔の暮らし」

講師 松田 壽美子氏(NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動・事務局長)


0.5mmの乳がんもみつけるマンモグラフィー検診で死亡率低下を



NPO法人
J.POSHシンボルマーク

 2008年1月18日神戸市産業振興センターで兵庫支部新春例会が行われました。「受けようマンモグラフィー検診、早期発見で笑顔の暮らし」という題で、NPO法人J.POSH日本乳がんピンクリボン運動の事務局長松田壽美子さんのお話を聞きました。出席者女性5名、男性25名(内ゲスト3、新会員2)は、エネルギッシュな松田さんのお話により、乳がんや乳がん検診についての少ない知識や間違った理解を打ち砕かれました。




J.POSH事務局長 松田氏

 同法人は2002年に設立され、マンモグラフィー検診率の向上を究極の目的に、啓発と情報提供、マンモグラフィー検診の普及促進、乳がん専門医療スタッフ育成への助成、患者と家族のサポート、マンモグラフィー検診機械・車の寄贈等の活動をしています。
 2005年の、日本の乳がん患者は世界第9位、41,494人(22人に1人)でした。ちなみに米8人に1人、英6人に1人、独12人に1人でした。日本での死亡率は発病者の30%、死亡者数は2006年に女11,177人、男97人です。女性だけの病気ではありません。毎年必ず話題になる交通死亡事故者数は、2006年の6,352人と乳がんの約半分です。
 しこりが出来ないタイプの乳がんもある、1cmに育つのに8年から10年かかる、1cmになる前の0.5mmや1mmでもマンモグラフィーで見つけることが出来るという精度には驚きました。乳腺専門医という医者がいること、乳腺外科の存在も知りました。


皆さん真剣に!

 日本の死亡率は上昇している一方、マンモグラフィー検診の普及により欧米での死亡率は低下しています。この検診では、どんな名医でも触診では見つけられない、微細石灰化状態という、しこりになっていない乳がんも見つけることが出来ます。
 参加者の受診状況はというと、参加女性5名のうち2名しか乳がん検診を受けていませんでした。そこで検診による早期発見のメリットもお話いただきました。それは、乳房を保存できる、手術が早く(日帰りや1泊2日)、安い(早期は20万円、遅いと100万円)、救命率が高い等々です。早期発見で医療費が減れば健康保険の保険料も少なくなります。
 次に、企業のマンモグラフィー検診の実施の有無を訊いてみると、参加企業では実施0社でした。社員が健康であってこそ会社が成り立つのに、胃の検診をしてもマンモグラフィー検診をしないのはなぜかと問いかけられました。2005年にJ.POSHからマンモグラフィー検診車の寄贈を受けた神戸市も10.1% の受診率でまだまだです。
 自分はガンにはならないぞと思い込んでいる私も1回ぐらいは受けてみようかと心動かされました。女性会員はもとより、男性会員も愛する家族のため、従業員のためピンクリボン運動に参加しましょう。


文責:角森 洋子(かくもり労務管理事務所)


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