兵庫支部

同友ひょうごナビ

2008年05月の活動報告一覧

2008.5. 9【活動報告】

「Connection」 繋がる! 関わる! 関係する!

第二回淡路ブロック会 地元トップ企業訪問!


福原社長の熱のこもった話

 兵庫支部淡路ブロック会が平成20年2月22日(金)ゲスト1名、会員10名参加で開催されました。
 今回は、近畿セラミックス株式会社にお伺いし、社長の福原幸蔵氏からお話を聞きました。
 工場見学を予定していましたが、工場設備の改造が訪問日までに終わらず、見ることができませんでした。残念!近畿セラッミクス株式会社は、いぶし瓦・陶器瓦の製造販売を行っている会社です。
 淡路瓦は、良質の粘土が採れることで400年の歴史があり、色形の違いで約1000種類もの瓦があるとのこと。
窯での焼き方で、①いぶし瓦(いぶし銀の和瓦・焼成時、瓦表面に炭素膜を作る「燻化」を施したもの)、②陶器瓦(成型乾燥したあと釉薬をかけて焼き上げたもの)、③窯変瓦(窯で色味に変化をつけて焼き上げたもの)があります。また、形では、①和形瓦(一番スタンダードな形)、②平板瓦(直線的なラインの瓦)、③S形瓦(凹凸が大きい瓦・表情豊かな屋根に最適)があります。
 近畿セラミックス株式会社は、昭和36年4月設立で、昭和61年10月には淡路初の和形いぶし瓦の全自動ラインを設置し稼働しました。また、平板陶器瓦全自動ラインの設置も早く、現在は、洋瓦-80%、和瓦-20%の割合(淡路全体では、洋-1/3、和-2/3)で製造しています。また商圏は、近畿以西がほとんどで、最近は九州地区が好調とのこと。
 阪神淡路大震災での瓦悪者説による落ち込み、また、最近の燃料の高騰による経営環境の悪化にさらされています。しかし、福原社長は、耐震耐水のための強度を保ちながら軽量化を進めることで屋根への負担の軽減を図り、また、石油以外の燃料を取り入れ燃料費の削減に取り組んでおられます。さらに独創的な高付加価値の瓦開発のため定期的にヨーロッパ視察に出かけ、洋瓦の新製品開発を行っておられます。
福原社長、ありがとうございました。

(文責 ムネ製薬株式会社 宗 泰一)



淡路ブロック会参加ありがとうございます


これが鬼瓦(体長50cm)


「やっぱりええな、Dブロックは」


次につなげよう笑顔の“わ”

 2月25日(月)19時よりゲスト1名、他支部1名、他ブロックから2名、総勢12名の集まりにより、数ある下見をした中で、中央区の中山手のちょっと小道に入った2階にあります四季遊材「ボン・マリアージュ」にて今期最後のDブロック会が開催されました。“皆様と本音で語る会”を主にして、おいしいものを食べながら、飲みながら一人ずつの近況報告をいただきました。いろんな話が飛び交う中、企業の初代、二代目の方から、三代目、四代目の方に経営の心得とはこうあるべきだとか、このごろはお客様の目が肥え、一生懸命お応えしても、難しくなってきましたとか、今年で創立10周年を迎えた方からは8勝2敗の勝ち越しで“頑張っています”など色んな報告を聞いたり、話したり、あっという間の時間を過ごさせていただきました。今期最後のブロック会でしたが、春田ブロック長の色が出たブロック会だと思いました。最後に、ブロックメンバーから“Dブロック会をもっと開催しよう。”と、熱い要望がありました事をここで報告します。

(文責 溝口建設株式会社 溝口 昌宏)



経営の心得を聞いてる若き経営者


Aブロック会開催「株式会社神康工業所」会社訪問!


山内社長登場!

 さる2月21日にAブロック会が開催されました。参加者は他ブロックからの参加を含め、総勢18名!相変わらずの参加人員の多さです。今回は支部会員である山内基彰社長が経営される「株式会社神康工業所」への会社訪問です。神康工業所は先代により1953年に個人会社としてスタートし、半世紀以上にわたり進化、発展を遂げてきた会社です。現在は株式会社として神戸第4インナー工業団地にて操業されており、また、平成18年には第二工場を完成させ、今後の更なる発展を目指しています。
 山内社長の会社で製作されているもので代表的なものは「魚群探知機」だそうです。これが儲かるらしい(永田ブロック長談)。その他、工場見学の際に、さまざまな製品の1部と思われる部品、及び巨大な設備機械を見せていただきました。その部品の中には、1つン百万円するようなものも多々あるようです。社員の皆さんも我々の訪問に嫌な顔一つせず対応していただきました。さすが山内社長!社員教育も行き届いていらっしゃる。社員さんの対応の良さはきっと山内社長の社員愛の裏返しなのでしょう。本当は会社訪問を嫌がっていた(照れ隠しだと思われます)という話もありますので、大変貴重な会社訪問であったと思います。山内社長本当にありがとうございました。
 そして、懇親会は板宿の「浜寅」です。Aブロック会は期初も「浜寅」でしたので「浜寅」に始まり、「浜寅」で終わるというきれいなまとめ方を永田ブロック長は狙っていたのでしょうか?いつ来ても珍味、美味、美酒を堪能させていただいております。
 これにて、今期のAブロック会終了です。来期もさらにパワー全開でいきましょう!

(文責 株式会社 上田洋紙店 山﨑 正則)



恒例!「浜寅」前にて


最新機械設備


鋼材切断中です。


ファクトリー(工房)に拘り利益を上げ続ける秘訣!


工房で出来上がった製品と一緒にパチリ

 兵庫支部Bブロック会は2月23日(土)、2009年1月法人化を目指しニ代目継承の5ヵ年計画を立てるも支部長就任により大きく計画変更を余儀なくされた若松紙器工業所の小河支部長の会社見学をしました。“個人商店でも大手や中小企業に負けない物が売れて利益がでる仕組み作り”をテーマに、お客様の視点からダンボール箱→ダンボール製品へシフトチェンジして、“必要な数(少量)だけ、必用な時(即日でも)に、適正価格で付加価値を提供する”ことを経営方針として、オーダーの靴屋さんのイメージでファクトリーに拘っています。我が社の優秀な営業マンは「タウンページ」と「ホームページ」だけと、高い利益率を実現するノウハウのお話しと製品作り体験もさせて頂きました。会社見学17名と懇親会は20名、今回も例会並の参加者となりおおいに盛り上がりました。

(文責 ジィ・アンド・ジィ株式会社 竹中 睦芳)


再生紙偽造問題の背景


熱っぽく語る山崎氏

 兵庫支部Cブロック会が平成20年2月27日(水)ピフレ新長田で16名の参加により開催されました。Aブロック会員であり、株式会社上田洋紙店の山崎正則さんから再生紙偽装問題についてのお話を聞かせていただきました。
 再生紙偽装事件は、①中国の古紙輸入増による良質な古紙の減少、単価の大幅上昇、②グリーン購入法の無理な再生紙基準、③無理な基準に無理と言えない業界体質、④検証が難しい古紙配合率という4つの問題点が絡みあって起こったものである。元々再生紙の定義はなく、古紙1%でも再生紙だと表示され、それも間違いではない。
 偽装が発覚した時製紙メーカーは、表示古紙配合率と実態が合わない製品の出荷停止をした。流通業では代替品の確保に追われたが、何とか品切れを出さずに乗り切った。ほとんど全ての再生紙偽装が判明し、グリーン購入法の抜本的な改正が求められている。日本の古紙回収率は06年度で72%と世界でも有数である。良い「上白古紙」を使えば、100%古紙でも高品質だが、海外流出等で良い原料はほとんど集められない。
 古紙の値段の高騰や原油高で値上げの時期であるが、信用失墜の中で値上げ交渉をしなければならず、流通業者に皺寄せが来るではないかと懸念される。業界としては、従来は無かった古紙配合率を検証できる体制を取るべくシステム構築中である。
 報告後、再生紙はダンボール等に使い、高品質の白い紙はパルプで作ればいいのではないか、古紙は最大限活用されており、結局業界の面子がつぶれただけで被害者がいないのではないか、業界の談合体質では世界の競争に勝てず、業界はレベルアップし国際的な展開をするというチャンスを逃した等々、活発な討議が行われました。房’Sで行われた二次会には、12人が参加ししばし歓談を行いました。

(文責 かくもり労務管理事務所 角森 洋子)



古紙に詳しくなった参加者の皆さん


2008.5.30【活動報告】

“支部(組織)活性化成功の秘訣は強靱な組織作り”

~2006・2007兵庫支部活性化 組織運営の全貌を一挙公開~


小河支部長発表シーン

 兵庫支部3月例会が2008年3月21日、新長田ピフレにて、支部会員41名、他支部4名、ゲスト2名と総勢47名の参加で行われました。報告者は支部長小河敬義氏、ここ2年間の兵庫支部活性化の要因とその変化の軌跡についての報告です。


 2年間通じて議案書の重点方針に『ブロック会の活性化と情報化の促進』を掲げた理由は?


 入会は西神戸支部に、会員数も多く活動も盛んで楽しかった入会当時、西神戸支部から誕生した新兵庫支部での戸惑い、1年間の休眠など。足が遠のいていた同友会にひょんなことから復帰、それは懐かしい顔ぶれとの再会でもありました。その後、副ブロック長を経験し2002年に初めて役員として同友会に関わり、ブロック長を3期引き受けられました。どのブロックも活性化するようにと意図されたブロック再編の結果、「会員の望まないブロック会」になったことに疑問を持ち続け、ついに組織委員長になり強い決意で臨んだことは「ブロック会員が参加したいブロック会」に、更にブロック会の垣根をなくし行き来自由を謳った結果、どのブロック会も盛況になりました。そのような状況を目の当たりにし、「支部活性化とは会員が義理でなく、自発的に参加したい気持ちで集まり、仲間関係を築き、本音で語り合うことだ」と感じたそうです。
 また今までの経験より、幹部役員のみで決めた方向性は、会員にとって不信感につながると感じていたからです。会員との情報共有のために導入した『兵庫マイク』は、支部運営の不透明な部分をオープンにすることができ、支部活動に興味をもって頂くことに大きな効果がありました。また、委員会ごとのメール会議等で、運営委員会をスムーズに進める工夫をしました。メール会議を駆使して大成功を収めたのが“'06淡路オープンセミナー”です。それが支部長の目指した『情報化の促進』でした。
 '06年度の改革での問題点は、運営委員を一気に増やした結果、名前だけの役員が増え、各委員長が大変苦労をされたことです。'07年度では、重点方針の一つに『委員会の連携』を掲げました。この『委員会の連携』を作り上げたことにより、完全に役割分担と責任の所在をはっきりさせることができ、他委員会に負担を掛けることがなくなりました。その調整をするために、支部長は「決断と責任」で、リーダーシップを発揮することが重要であると話されました。「支部長とは、支部でもっとも役目の大きい裏方であるべきだ」とも。
 また兵庫支部のトップとして2年間活動するなか、「同友会活動によって会社が強くなった」とのことです。その理由は、時間の制約がある中で追い込まれると見えてくるものがあり、その結果見えないものが見え出し、それが経営に対する新しい判断基準となり、また無駄が省かれスリムになったということでした。役員になるということは、同時に自社の看板を背負って活動していることであり、その人柄こそがその会社の本質を表しているのだと自覚されたそうです。例会最後には小河支部長に向けたねぎらいの言葉を沢山頂きました。その後、懇親会場に移動して第二回兵庫支部優秀会員の表彰があり大いに盛り上がり、また、当日ゲスト2名の入会もありました。小河支部長!激動の2年間本当にお疲れさまでした。兵庫支部は次の支部長にバトンタッチされますが、ますます活性化すると思われます。


文責 溝口 昌宏/溝口建設株式会社



「そうだったのか」と聞き入る一同


2年間お疲れ様でした


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