2010.2. 1【活動報告】
「経営者が変わらなければ、会社は変わらない」
報告者:小林 代門氏(世和化成工業㈱・代表取締役)

報告される小林氏
今回の例会は兵庫支部から39名、他支部から1名、ゲスト6名の合計46名の方が参加されました。
小林氏は5年間商社の営業として勤務された後、初代社長のお父様から呼び戻されて28歳の時に世和化成工業㈱に入社されました。
当初はお父様のスタイルに馴染めない部分もあったようですが、2007年には社長に就任され、発泡スチロールの成型・カットからスタートされた会社を発泡化成品・食品包材・物流資材を3本柱とする会社に育て上げ、いずれ「パッケージ全般のことなら何でも任せてもらえる」会社にしていきたいと語っておられます。

支部長ご挨拶
その後、多くの経営者と話をする機会が増える中でより視野を広める為に1998年同友会にご入会されました。入会後、小林氏はまず経営指針書の作成に取り掛かられます。セミナーでは自社を初めて客観的に見ることができ、新たな気付きを得られましたが、1回目の自社内での発表は社長からは「紙に書いたものだけで会社が良くなる訳がない」と言われたそうです。
しかしながら、経営指針書を作成することで向かうべき目標、そして目標に向かって皆が一丸となっていく姿が見えてきたと言われます。社員のことを考えられていなかった今までから、社員の幸せを真剣に考えるきっかけになったそうです。

座長のまとめ
ところがある時1人の社員から発せられた「結局社長や専務の為にやっているのではないのか」という言葉に経営指針書だけでは補えない何かをお感じになり、そこから人材育成委員会・道学の存在をお知りになります。
経営指針書は経営者と社員の関係の共有化、道学は人間関係の共有化であり、両者のバランスを上手く取らなければ社員との間に良好なコミュニケーションを築き上げることはできないと言われます。最近社員の方から出た「ウチは厳しいよ。だけどやる気があれば楽しいよ」という言葉に、今まで取り組まれていたことの手応えをお感じのようでした。
私も昨年社長となった自分の会社をよりいいものにしていきたいと思いながらも、試行錯誤の連続ですが、「経営者と社員の関係の共有化」と「人間と人間の関係の共有化」のバランスを上手く取れるように意識しながら成長していきたいと感じました。
㈱七旺社 新田 庸雄
兵庫支部 忘年会
2009年12月11日、兵庫支部合同ブロック忘年会が行われました。場所は神戸元町、「魚河岸の居酒屋・えびす大黒」で、オープンしたばかりのお店です。
まず高木支部長のご挨拶の後、若松紙器工業所の小河さんの乾杯でスタート。みなさん一年間の苦労を吹き飛ばすかのように、飲んで食べて、凄い勢いです。会の終盤、みなさんの一年を締め括る一言をいただきます。田中代表理事からは「中小企業は生き残ることが大事。それができるのは経営者である。」というお話。そして高木支部長今年一押しの掛け声「YES,WE,CAN!」の大合唱!でもここで終わらないのが兵庫支部。続いて㈱レーブドゥシェフの佐野さんからは「会社が元気=社長が元気、社長が元気じゃないと始まらない!」と、経営者として奮い立たされる一言。溝口建設㈱の溝口さんは神戸を明るく照らし出し、そして先日テレビ取材を受けたムネ製薬㈱の宗さんからは、「一歩踏み出すことが大切なんだ!みんな頑張って一歩踏み出そう!踏み出せば行けるんだ!」と、新しい年に向けて非常に勇気づけられる一言をいただきました。
そしていよいよ、リファインおのころ 和田さん登場かと思いきや、ここで無念のタイムアップ。最後は毎回多大なご尽力をいただいている沖文化厚生委員長の一本締めでのお開きとなりました。100年に一度と言われる不況が続く中、今日の忘年会を見ていると、そんなことには決して負けない経営者パワーを感じることができました。
山森司事務所 藤田 善文

