人材育成委員会活動内容

人材育成委員会

同友会では、「社員をもっとも信頼できるパートナーと考え、高い次元の経営をめざし共に育ちあう教育(共育)的人間関係をうちたてていく」ことを重視して、人材育成に取り組んでいます。
企業を取り巻く経営環境が厳しい今だからこそ、人育ての根底に流れる人間尊重の経営で、経営者と社員がともに育ちあう共育を粘り強く継続し、全社一丸となって危機を打開することが必要です。そして、その源動力は社員にあり、自社を取り巻く情勢と自社の方向性を全社員が認識を一致させ、経営理念・方針にそって、仕事を見直すことが求められます。今こそ経営指針を深く理解し、共鳴できる自立(律)型社員づくりをすすめる時です。
自立(律)型社員の育成をはかるには、まず経営者が揺るぎない経営姿勢(理念)を明確にし、社員との信頼関係に立って、高い士気の下に社員の自主性を発揮させる状況を確立することです。社員が成長できる企業づくりの絶対条件は、社長の人生観・哲学・生きざまを表した確固たる経営理念の確立です。そして必要条件としては、いかに社員と理念を共有できるかにかかっています。熱意を込めて社員に経営理念を語り続けることにより、理解し信頼しあえる関係が構築できるのです。人育てこそ社長の仕事、人任せでは社員の成長は望めません。

新入社員研修会新入社員研修会

新入社員研修

社会人としてのモノの考え方を系統的に学ぶと同時に、ビジネスマナーを実践さながらに体験するなかで、即戦力を目指します。同友会会員(経営者)が助言者となる同友会の新入社員研修は、中小企業が求める人材育成の場そのものです。

経営者&幹部研修

まずは、経営者自身が学び、リーダーシップを発揮して社員を育成できるようになることが、同友会運動の“共育”の原点です。現代を生きる人間としての生き様を幹部社員と共に学び、人間力の向上をはかる研修を行っています。

委員会勉強会

経営指針を実践する上での社員教育の課題や自立型社員の育成に関する課題について話し合い、自社の社員教育の生々しい問題や出来事を率直に出しあい、議論することで学びあうと共に、社長が社員を教育できるようになることを目的にしたビジネス基本動作について、委員同士で学びあっています。