会員企業訪問

株式会社フィアーノ

お客さまに選ばれる会社になるための広報戦略


飯塚 賢一(代表取締役) 会社名:株式会社フィアーノ
会員名:飯塚 賢一(代表取締役)
所在地:神戸市長田区腕塚町9-7-17
創 業:2013年2月
設 立:2013年5月
事業内容:ワイン小売
従業員数:2名
ホームページhttp://kobe-wine.jp/
同友会入会年月:2013年9月




1.事業の内容及び企業の沿革

2013年に創業、飲食店への卸売販売を中心に、個人のお客様への小売りも行っています。地域の方々にワインの彩る食事の喜びを伝えたいというコンセプトで、2016年5月からは飲食のできる自社店舗を構えました。
お店ごとの、そしてお客様ごとの嗜好にあわせたワインを丁寧にお選びすることをモットーにして【会話のある】店舗運営と接客を行っています。

2.業界の状況、外部環境の変化とその中での対策

1998年から酒販免許制度が段階的に緩和され、2001年の1月には距離基準が、2003年9月には地域ごとに人口当たりの免許枠を定めていた人口基準がそれぞれ廃止され、2006年9月には既存業者を保護する緊急調整地域の指定もなくなってしまいました。事実上の完全自由化です。
街のどこでもお酒の買えるようになった今、お客様に選んでいただくためには、ネット活用、リアル店舗内でのイベント実施など【発信だけでなく交流も含めたファンづくり】をしていく必要があると考えています。



3.現在取り組んでいる事について

【ウェブを活用しているワインショップとして存在感を】出していきたいと思っています。集客や販売はもちろん、接客、そしてお客様へのフォロー。ネットだからダメだ、ではなく、ネットだからこそできるコミュニケーションの工夫を「付加価値」として伝えていきたい。ヒト、モノ、カネの資源が乏しく、また、後発店舗であるという厳しい条件のなかで、違いとは何か。「差別化」のために必要なことは何かを考え、仮説を立てて取り組んでいきます。ニーズを追いかけるだけではなく、ニーズを創り出していくこと。お客様に追いかけてもらえるような強みと違いを意識しています。

4.社員に対して

自分が若い経営者であり、出来たばかりの会社です。素直に【こんな風なことをしていきたいのだけれど、何ができていないのかという腹を割ったコミュニケーションを重ねる】ことで、まずはリーダーとして信頼される人間像を目指したいと思います。小さなチームゆえのリスクもありますが、小回りが利くからこそワクワクした気持ちを共有できますし、課題の一つ一つにエネルギッシュに取り組んでいけるのではないでしょうか。また、馴れ合いにならぬよう、ミーティングの時間を区別して設けて、会社全体の、人それぞれの問題点を明確に指摘しあえる関係を維持していきます。

5.同友会への想い

同友会には2013年の9月に入会しました。入会時は25歳と若く、発言ひとつすることにもすごく勇気が必要で、胃の痛くなることもありましたが、家族や友人にも相談のできない経営の悩みをブロック会で告白したところ、こうしたらどうか、あんな人がいるよとアドバイスをたくさんいただき、【同友会とは自分を開示することで、本気の答えが返ってくる場所なんだ】と気付くようになりました。また、物事の進め方や考え方についても、運営委員会や青年部幹事会の議論や進行方法を見て、学ぶことがたくさんありました。
効率的に進んでいるように見えても合理的ではない場合などは、どうしてそういう進め方をするのですか?と、疑問を投げかけてみる、すると、物事を多面的に捉えているからこうしているのだということを教えてくださり、【一方通行の自分の思い込みだけで判断することのリスクについても体感】することができました。同友会であらゆるニーズに応える豊富な品揃えはまだまだ受け身の自分ですが、教わったことを実践し、考え、手を動かす、そして頭を使うという検証のサイクルをまわして、会社のために落とし込んでいきたいと思います。

6.今後の展望

私たちはネットに向かって何かを調べるとき、複数のキーワードを組み合わせて検索します。たとえば自社のサイトは「餃子ワイン相性」というキーワードで検索されると上位で表示されるようになっていますが、このように【ニーズを先読みしたうえでコンテンツを用意、そして集客につなげるという動線を充実】させていきたいと考えています。
集客力、企画力、情報発信力、この3つの力を意識しながらウェブサイトを充実させていくことが差別化の根幹になるという信念をもって、発信を継続していきます。神戸でワインショップを運営しているあいつ、ブログで面白いことをやってるぞ……と、ネット上はもちろん、同友会でも口コミされるようになりたいですね。

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