曾祖父の代からの家業は多額の借金だけ残しほぼ休業状態。
お金が無かった28歳の有本氏は先輩経営者の支援により600万円の
出資金を集めて有限会社を設立します。
約20年前にトイレもない高架下の倉庫で産声を上げた事業は現在、
売上高206億円、経常利益14億円となり、その成長を支える組織も
300名の規模になりました。
創業当初はがむしゃらに様々な事業に挑戦しながら、ある1件の
問い合わせに答えたのが、現在のメイン事業の芽となりました。
それを顧客の要望に答えるなどしながら、ブラッシュアップしていき、
今の「ビジネスモデル」が確立されました。
現在でも、5年先10年先を見据えて挑戦し続けておられます。
この挑戦する姿勢こそが、利益を生み人と組織の成長を支えています。
この報告から、改めて挑戦の重要性を感じていただき、
ご自身、自社のさらなる成長のきっかけとしてください。

株式会社デジアラホールディングス　代表取締役会長　
一般社団法人兵庫県中小企業家同友会　副代表理事
有本　哲也氏