2009年に西紀荘を承継した水口さんが、試行錯誤の末にどのようにして経営の再生を実現したのか、その体験を語っていただきます。コロナでの客足減少という苦境を乗り越え、従来のグループ客中心の事業から個人客やファミリ一層をターゲットに新たな展開を開始。地元食材を活かした独自のメニューや丹波焼の食器の導入など、地産地消と地域の魅力を掛け合わせた施策で、宿泊施設の稼働率を大幅に改善しました。また、カジュアルに楽しめるカフェやグランピング施設など、時代に応じた新規事業も積極的に展開。地元資源をフル活用し、自社の付加価値を高め続ける実践は、私たちにとっても多くの気づきを与えてくれるはずです。

講演者の名前、意気込みやプロフィールを入力するフリーエリア