7月例会では、家業の歴史や個人の長験を経て実現した、 組織変革と事業承継のリアルな軌跡について、福井氏よりお話しいただきます。
自堕落な学生時代を経て株式会社成田に入社した福井氏。しかし当初は、仕事に身が入らず、夜な夜な酒場へと足を 運ぶ国々が続いていました。そんな中、ある社員の一言が転機となり、心を入れ替え、同友会で学ぶことを決意します。「量が質を生む」という信念のもと、多くの役割を引き受け、 学びを必死に社内へと落とし込もうと奮闘する福井氏。し かしその前には、“父親”という大きな壁が立ちはだかり ます。事業への想いや考え方の違い、理想と現実のギャップ、 そして家族のえの複雑な関係性。いくつもの困難を乗り越えながら、着実に事業承継への準備を進めてこられました。 そしてついに、福井氏は代表取締役としてその重責を引き 絲がれます。これまでの実践から得たものとは何か。事業 承継の準備期間を経て、今どのような視点で経営と向き合っているのか。満を持して語られる渾身の報告に、ぜひご期待ください。

株式会社 成田　代表取締役 福井啓太