神戸中央支部3月例会は、兵庫同友会副代表理事であり、神戸中央支部初代支部長の㈱ステップワン・相談役の松田光治氏にご報告頂きます。
㈱ステップワンは社員にとって公平な評価が出来る企業を目指し、創業以来、能力評価制度や社員教育の仕組みづくりに取り組んでこられました。過去には一つの部門が独立するなど困難もありましたが、中期計画を立てるなどし、会社が社員の自己実現できる場になるよう自社改革を続けていました。
しかし、2012年に社員意識調査を実施すると予想もしない回答が次々に上がってきました。これまで経営指針や社員教育の中で伝えていたつもりだったことが、社員一人ひとりまで浸透していなかったことが分かったのです。

そこから、これまで経営陣で策定してきていた中期計画を、次代を担うマネージャー全員が参画して行うなどし、「継続的成長が実感できる」企業になるための、新たなステージに進んでおられます。
企業はどこまで成長しても課題が無くなることはありません。その課題に経営者として向き合うことでしか、解決しないのです。
顧客にとって、社員とって、地域にとって「なくてはならない企業」になるための経営者の役割とは何なのかを学びあいます。
ぜひお知り合いの経営者をお誘いいただき、ご出席下さいますようお願い申し上げます。

松田 光治氏(株式会社ステップワン･相談役、兵庫同友会副代表理事)

【会社概要】
設立　1990年
社員 52名
事業内容　ソフトウエア受託開発(組込みソフト･パソコンソフト)、半導体エンジニアリング

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