東京の経営コンサルティング会社でやりがいのある仕事していましたが、リーマンショックを機に会社を辞め後継者として家業を継ぐことなった橋崎さん。「自分が選択した道に後悔したくない」という強い想いで入社をしたものの、とまらない業績低下、社員さんからのきつい言葉や相次ぐ退社で「こんなはずじゃなかった」と思い始めた時に、藁を無掴む気持ちで同友会に入会。いろんな行事にがむしゃらに参加、経営指針成文化セミナーにも入会後すぐに参加しました。ここからが後継者としての本当のスタートとなりました。指針書1冊目を作成して社内発表はしたものの使われる事はありませんでした。みんなが使えるものにしたいと思い、社員みんなで考え、普段使っているわかりやすい言葉にして、重点方針も1から2個に絞りました。「これだけはやる」と決めたら、やり続ける習慣をつけていきました。その結果、今では経営指針書は会社になくてはならないものになり、Y（やったこと）W（分かったこと）T（次やること）を皆で確認しています。凡事徹底：あたりまのことをあたりまえにやることが、考える集団になるためには欠かせない･･･鉄をも溶かす熱い報告をぜひゲストをお誘いのうえお聴きください。

橋崎 牧人氏
日新産業株式会社｜取締役

【会社概要】
創業　　　：1962年4月
資本金　　：2000万円
従業員　　：17名
事業内容　：SS400極厚鋼板精密鎔断
　　　　　　鋼板・鋼材の販売
公式サイト：http://www.nisshinsan