東京、宮城、埼玉の３つの拠点で看板、サイン、ディスプレーの会社を経営されている、日の丸ディスプレーグループ、新崎社長にご報告いただきます。創業者であるお父様が他界され、社長を引き継がれた時は、バブル時の過剰投資で倒産寸前の厳しい財務状況でした。まず、赤字が一番大きかった仙台工場へ赴任。挨拶しない、掃除しない・・・。工場の空気は淀んでおり、一日中怒鳴る日々が半年続きました。
そんな時に同友会の例会に誘われ宮城同友会に入会。「同友会に参加すると、周りの会社が光ってみえたし、『人を生かす経営』を読んで、自分のやり方が間違っていることに気付いた」とおっしゃる新崎社長。そして経営指針成文化を受講。経営者としての自分、社員のことを深く考えることが出来たものの、最初の２年間は引き出しにしまったままでした。
そんなとき、東日本大震災が発生、経営指針書の大切さを改めて感じ、それからは幹部、社員を巻き込んで作成するようになりました。その後も同友会に参加し、良いと思ったことはすぐに実践、同友会で光っている会社を見つけてはマネをして実践、経営のすべてのことを同友会で学び実践されています。共同求人にも参加、経理公開にも踏み切り、我々はどんな会社なのか？社員全員で自社の存在意義を考えるようになり会社も大きく変化、なくてはならない良い会社へ邁進されています。あなたは聞いただけになっていませんか？実践しないと意味がない！！

はりまセンター6月合同例会チラシ_20180416.pdf

新崎 博氏(日の丸ディスプレーグループ・代表取締役社長、宮城・東京・埼玉同友会 会員）

会社概要
㈱日の丸ディスプレー ㈱日の丸ディスプレー仙台 ㈱ステンレスアート
業務内容：看板・サイン・ディスプレイの製作と施工、建築内装の装飾物製造、
その他、金属・樹脂を使用した特注造作物の製造
ホームページ　　https://www.display.co.jp/