めまぐるしく変化する時代の中、企業経営を継続的に維持発展させていくには相当の先見をもって機敏に変化に対応していかなければなりません。また、同時に経営品質を向上させ、経営革新(第二創業)を実践することで企業としての存立を強固にし、企業の社会的責任をも果たしていくことが求められます。創業160余年を誇る老舗清酒メーカーが維持発展し続けてきた歴史の中で、理念の外部発信、自社商品の高付加価値化への取組みの２点をポイントに、これまでの事業承継の真髄とその本質を学びながら経営者が実践すべき「理念の発信による経営革新」のあるべき姿について、コメンテーターの佐竹教授との対談形式でお話しいただきます。

株式会社宮﨑本店　代表取締役会長　宮﨑　由至氏(中小企業家同友会全国協議会顧問)