ワンマンだった先代が急逝し、若くして日高食品工業を継いだ5代目社長が最も力を入れたのが働きやすい職場づくり。厳しく気性が荒い先代のもと、ぎすぎすした暗い雰囲気の職場で毎年多くの従業員が辞めていきました。河﨑社長は『普通の会社にしたい』との思いを抱き、全員が前向きに働き続けたくなる環境を目指しました。社員とのコミュニケーションを大切にして心理的安全性の高い職場を作り、生産性が劇的に改善する一方で、離職率も大幅に低下。『一人ひとりが“やりがい”と“誇り”を持ってイキイキと働ける職場』のビジョン実現に邁進する河﨑社長の経営体験から学びあいます。