事業内容及び企業の沿革

浅尾亮祐氏は、姫路市、岡山市にて『痛い』をキーワードに接骨院等の多店舗展開をされています。

自身の経験からこの先、柔道整復師を目指す方の為に、柔道整復師の名前を守り、その名前の重要性を伝えられています。

2011年 御立本院にて開業
2013年 御立にSmailSalonココロ開業 2016年 法人化
2017年 今宿院開業
2019年 山崎院開業
2020年 岡山院開業
2021年 岡山にフィットネスジムkokoro、SmailSalonココロ開業

業界の状況、外部環境の変化とその中での対策

柔道整復師の資格を持つ接骨院では、健康保険が適用されます。

これは、柔道整復師の資格が国家資格であるからです。

しかし、ここ10年で国から支払われる療養費が、減少し続けています。

このままでは、自身の様に開業し院長を志す若者が減っていき、それは業界の発展に繋がらないと仰っています。

また、今から整復師を志す人の考え方も、自身の時とは違ってきており、魅力ある業界であり続ける為に、こころ接骨院そして浅尾氏は、柔道整復師の資格を守り、自身の経験から技術を身に着ける楽しさを伝え、患者さんの数による院作りなど、院で働く先生やスタッフの方の働き方改善などチャレンジされています。

現在取り組んでいることについて

一人一人が、望んで取得した柔道整復師の資格。もっと仕事を楽しみ、患者さんが思い出して下さる先生になって欲しいとの想いから、こころ接骨院では、あえて施術にあたる先生の指名は行っていません。

それは、患者さんの事を第一に考えておられるからです。

施術する先生に多くの患者さんと、接してもらいたいとの考えからです。

地域密着型の院作り、その中でリスクとなる芽は会社のルールとして取り除かれ、接骨院業務を通じて、患者さんに24時間関わる事や施術の質の向上に取り組まれています。

院長、スタッフに対して

こころ接骨院では、ビジョンと数字に沿った新卒採用に非常に注力されています。

これは、次の展開そして今後10年先を見据えた準備であり、後期高齢者が増加する中、接骨院業務も改善しなくてはと仰っています。

コミュニティが狭いなか、院で働く人がどれだけ地域の方に可愛がっていただけるか、会社の進む道が、社員一人一人の人生にどこまでリンク出来るかが重要と言われていました。

今後も多店舗展開を進め社員さんが増加した際には、分社化を考えておられます。

院で働く人が独立し院長そして経営者になる為の社員教育を行っておられます。

今後の展望