高校卒業後、JRに就職するも父親の会社が経営不振であったため、父親を助けようと考え退職。父親と二人三脚で働くも売り上げは思ったように伸びなかった。それでも諦めず、ひたすら全国へ営業周りをし、徐々に売り上げを伸ばし、社員が増え、創業18年目にして売上7億円を達成するまでに至った。しかし、いつしか社員との距離は離れ、売上は横這いとなる。ワンマン社長の限界を感じ漠然とした不安がその胸に宿るようになった折、たまたま取引先の社長からの誘いで同友会に入会する。そして青年部と出会い、親友と呼べる仲間達と出会う。 数々の役を受け、文句ばかり言いながらも大いに学んだ。しかし、会社の状況はさらに悪化･･･ 青年部で学んだ「つもり」になっていた。会社に居場所が無い･･･気付けば青年部に逃げていた。だが、辛い時に支えてくれたのは青年部の仲間だった。青年部には辛いとき話を聞いて面倒を見てくれる先輩がいる。それが受け継がれていく文化がある。定本氏は多くの出会いと学び、そして失敗の中から、経営者にとって本当に大切なことに気づき、今再び実践している最中である。ミスター青年部の、不器用で愚直な男のラストメッセージ!!みんなで全力で受け止めよう!

定本 康敬氏
株式会社ダイレクト｜代表取締役
北播支部