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第52回定時総会・兵庫同友会創立50周年記念式典を開催

先行き不透明・不確実さのなかを企業変革力で生き抜く会社づくり

共に強靭な経営体質をつくる、ビジョン2025スタートの年

 

52回定時総会・兵庫同友会創立50周年式典を開催

 

 421日(水)、兵庫県中小企業家同友会第52回定時総会および兵庫同友会創立50周年記念式典が開催されました。昨年同様にコロナ禍の影響が続くなか、万全の感染対策を取ったうえでホテルオークラ神戸で開催。318名の方にご参加頂きました。(4日後の4月25日に三度目の緊急事態宣言が発令されました)

第一部は総会議案書に基づき、2020年度活動報告・会計報告、2021年度理事役員選出・活動方針・予算が提案され、全会一致で採択されました。

第二部である兵庫同友会創立50周年記念式典では、コロナ禍への対応にて公務ご多用の中、井戸敏三兵庫県知事、久元喜造神戸市長にご臨席賜り、ご挨拶を頂戴しました。また、関西ブロックの同友会を代表して、堂上勝己中小企業家同友会全国協議会副会長からもご挨拶を頂戴しました。コロナ禍によってご参加をお断りすることとなってしまった各市長の皆様、連携協定を締結している信用金庫の理事長の皆様からもお祝いの祝電を頂戴しました。

「阪神淡路大震災後の兵庫同友会の活動の総括」では、田中信吾最高顧問から報告頂き、竹中睦芳副代表理事より「兵庫同友会50周年宣言」を発表しました。記念講演では、中山英敬中小企業家同友会全国協議会幹事長に、「同友会運動の到達点とこれから」をテーマにご講演頂きました。その後、VISION2025の発表を行い、兵庫同友会の展望について確認しました。記念式典の最後に、会歴25年以上会員の皆様へ感謝状を贈呈しました。

兵庫同友会創立から50年、いまでは県下2912町のすべてに会員を有し、会員数は1800名を超え、2000名に迫ろうとしています。「郷土兵庫の発展の為にわたくし達が果たしてきた積極的な役割は、今後も一層大きく、それぞれの固有技術に誇りと自信をもちながら、経済を支える重要な担い手であることに変わりはありません」と創立のよびかけにあるように、現在の人口減少、企業減少が続くなかで、自分たちの地域をまもり、ゆたかにすることは、これからますます重要になります。

半世紀におよぶ兵庫県での中小企業家による企業づくり、経営者づくり、地域づくりの成果と教訓をもとに、さらなる中小企業運動の高みを目指して「私たちは、共に強靭な経営体質をつくり、兵庫を照らす企業家集団となる」ことを確認しました。

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