HOME > お知らせ

お知らせ

NEWS

2023-04-18

第54回定時総会を開催

4月18日(火)、兵庫県中小企業家同友会第54回定時総会がホテルオークラ神戸にて開催されました。総勢433名の方にご参加頂き、30名のご来賓をお迎えし、盛大な2023年度のスタートとなりました。 第一部は総会議案書に基づき、2022年度活動報告・会計報告、2023年度理事役員選出・活動方針・予算が提案され、全会一致で採択されました。 第二部の記念講演では、宇佐見 孝 中小企業家同友会全国協議会 広報委員長をお迎えしました。「情報活用が自社の未来を変える!~同友会の学びを価値に変えるために~」のタイトルで、コロナ禍(ヒトとモノの動きが止まる、ロックダウンによる資材不足)、その後のロシアによるウクライナの軍事侵攻(サプライチェーンの混乱)、そして円安・物価高と外部環境が厳しく変化する中で、同友会で得た情報をいかに経営に活かしているかをご講演頂きました。特に兵庫同友会のNTレポートのような景況調査に関する分析と、それに基づいたピンチをチャンスに変える経営判断の事例は、あらためて同友会での学びをどのようにして自社に活かしていくのかを確認する機会となりました。 4年ぶりにコロナ前の開催形式で実施することができた懇親パーティーでは、ご来賓を代表して片山安孝兵庫県副知事、大畑公平神戸市経済観光局長からご挨拶を賜りましたのち、上野一人副代表理事の音頭で乾杯し、交流を深めあうことができました。

2023-04-05

2023年度合同入社式・新入社員研修

 4月3日、兵庫同友会会員企業の新入社員を対象にした合同入社式を開催し、過去最大の69社145名が参加しました。 社会人としてのスタートを切る入社式で、多くの仲間と新たな決意を誓い合いました。記念講演は神戸中央支部の賀川正宣氏(㈱NSKKホールディングス・代表取締役)に、「なぜ働くのか」「学生と社会人の違い」「いい会社をつくる」等、社会人のスタートに相応しい内容でご講演頂きました。  また、4月4日と5日の2日間、新入社員研修が開催されました。今回は初めて神戸を離れて淡路での開催となり、59社から111名の新入社員が参加しました。 昨年の新入社員研修に参加した2年目社員が司会を担当し、講師の藤本秀俊先生(㈲神戸経営支援センター・代表取締役)、そしてマナー研修では上出佳子先生(㈱オフィスマーメイド)から講義がありました。社会人をスタートするにあたっての心構えから、あいさつ・名刺交換・ビジネスマナー・ビジネス文書・茶菓接待などの基本動作訓練に加えて、「これから伸びる社員の条件」をテーマに盛りだくさんの内容です。新入社員同士で、ワークや宿泊を通じて交流を深め、111名の同期として社会人のスタートを切りました。

2023-02-21

第35回 全兵庫経営研究集会(オール兵庫)開催

参加者(1000名)も分科会(13分科会)も過去最大 兵庫同友会は2月21日(火)、第35回全兵庫経営研究集会を開催しました。過去最大の1千名の参加者で、「千里眼」~未来協創へ、今こそ動け!~をテーマに、記念講演と13の分科会で学びあいました。 今回のテーマには、外部環境が目まぐるしく変化する時代において、経営者は「会社の在り方、会社の存在理由」を明確にして、「ブレない経営軸」「先を見据えた経営」「変化対応力」が求められるとして、それを見通す眼を研ぎ澄まし、今こそ動くときであるという意図が込められています。 藤岡義己代表理事の開会あいさつで幕を開け、記念講演として千葉同友会会員の竹本勝紀氏(㈱銚子電気鉄道/代表取締役)から、「絶対にあきらめない~力の結集!「電車を止めるな!」~」をタイトルに、苦難の状況を乗り越えて企業を継続させてきた取り組みを講演頂きました。参加者からは、「あきらめずに続けることの大切さが身に染みた。」「変化する必要性、アイデアの重要性を学べた。」などの感想が出され、そのお陰もあり、大量に持ち込まれた濡れ煎餅・まずい棒などの商品は完売となりました。 第2部分科会は、これも過去最大となる13分科会が準備され、滋賀同友会の永井茂一代表理事と共に兵庫同友会全11支部から選出された報告者からの赤裸々な経営体験報告に基づく熱い議論が交わされました。 そして3年ぶりの開催となった第3部懇親パーティでは、片山安孝兵庫県副知事、久元喜造神戸市長を始め、行政・金融・大学・マスコミ・支援団体等から33名のご来賓をお招きしました。久しぶりの交流の場では支部を超えて絆を確かめる機会となりました。最後に丸山隆三実行委員長からバトンを引き継いだ、西田晃三兵庫支部長からの熱い閉会あいさつで幕を閉じました。

2022-12-12

事業継続(BCP)計画策定セミナーを開催

今回のコロナウイルスの問題への対応を契機に、BCPへの関心が高まっています。 BCPは防災だけを目的としたものではなく、感染症や競合先の出現、経営者の急死等、経営環境の急激な変化による危機に遭遇しても事業を継続することを目的にしています。 本セミナーでは、「真の企業継続」についての理解と、事業継続(BC)力を強化するための経営指針と連動したBCP策定について学びを共に得るセミナーです。また、「事業継続力強化計画」だけでなく「レジリエンス認証」「セキュリティアクション」についても理解を深めます。 講師に一般財団法人危機管理教育& 演習センター・理事長の細坪信二氏をお迎えし、全5回でBCP計画を作成します。

2022-11-24

SDGs 公民共創プロジェクト キックオフミーティングに参加

将来にわたり持続可能な地域を実現するためには、兵庫が持つ多様性を活かし、あらゆる主体がパートナーシップを深めながら「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取組を進めていくことが不可欠です。このため、県内の企業や団体など、多様な主体が連携し、「オール兵庫」で社会的課題の解決と地域活性化の両立を図る公民連携組織として、「ひょうごSDGs Hub」を設置しています。 プロジェクトの始動にあたり、知事から県内企業を束ねる7つの経済団体の代表者へ、団体及び加盟企業のプロジェクト企画提案への協力依頼を行うとともに、プ ロジェクトが推進力をもって実施できるよう意見交換を行うキックオフミーティ ングに参加してきました。

2022-09-16

青年経営者全国交流会in兵庫を開催しました!

9月15日~16日、神戸ポートピアホテルで「圧倒的な発想転換」をテーマに第50回青年経営者全国交流会が開催され、47都道府県と中同協から1963名の参加がありました。 1日目は神戸ポートピアホテルとアリストンホテル神戸で18の分科会、さらに2つの見学分科会が行われました。残念ながら懇親会を開催することができませんでしたが、「青年経営者のつどい」を開催し、交流を深めあいました。2日目は、はじめに開催地を代表して藤岡代表理事があいさつ、引き続き主催者を代表して広浜会長、ご来賓から齋藤兵庫県知事・久元神戸市長にあいさつを頂きました。その後記念講演として兵庫同友会副代表理事、㈱デジアラホールディングスの有本哲也氏から「圧倒的な事業モデルの創出と、その成長を支える強靭な組織づくり」をテーマに記念講演がありました。最後に次回第51回の開催地である広島同友会の藤岡実行委員長へバトンリレーを行い、中同協中山幹事長による2日間のまとめで閉会されました。

2022-08-29

兵庫県との懇談会

兵庫県との懇談会を開催しました。兵庫同友会の今年度の年間テーマは「Rebuild」。今回の意見交換会は第25回目となり、四半世紀もの歴史があります。当時981名しかいなかった2100名になりました。ここまで一緒に育てて頂いたことを感謝を申し上げました。そのおかげで、我々同友会会員も兵庫県の施策を取り入れて経営を進めていくことができました。改めて、行政側の視点・経営者の視点で「兵庫経済を良くしていく」ということを意見交換することができました。

2022-07-29

神戸市との懇談会

兵庫同友会は毎年神戸市と意見交換会を行っています。 コロナでは第7波、新しい変異株の出現も報道される一方、原材料高にも晒される状況であり、二重苦、三重苦という状況になっています。神戸市としても皆様のお話をお聞きしながら、断続的にではなく、矢継ぎ早に・タイムリーな施策を実施したいとのご意見を頂戴しました。

2022-07-20

養父市と但馬信用金庫との懇談会

養父市は、同友会と災害協定を結んでいる県下唯一で、全国的にも数少ない自治体です。また、但馬信用金庫は養父市融資制度の取扱金融機関であるとともに、同友会と連携協定を結んでいる金融機関です。 同市は、交通至便、企業支援優遇制度充実、農業特区、J―VER制度への取り組みなど、県下でも企業が拠点を置きたい魅力に溢れています。また、現在の世界状況や近い将来の災害を想定し、BCP対策として養父市へ進出を決めた神戸の企業が今年度だけでも複数存在します。要因は、養父市が同友会と災害協定を結んでいることや同友会との懇談会を毎年開催していることが少なからず関係をしています。しかし、それらの魅力を上手く外部に伝えられていないと感じています。これらの特性や状況を活用することで、養父市の未来はあると存じます。昨年度の意見交換会後の進捗状況確認、養父市に所属している同友会会員からの意見・提言をさせて頂きました。

2022-06-20

神港橘高校職業ガイダンス

この高校職業ガイダンスは、社会人のイメージがつかない高校生に対して、10人ほどのグループ分かれて、会員経営者が高校生からの質問に答える。といった時間があります。今の高校生がどのくらい働くことを斜めに見ているのか、意欲があるのかちょっと楽しみでもあり、不安でもありました。会ってみると、彼らは実に輝いていて、世間知らずで、可能性の詰まった宝物のように感じられました。彼らは一様に「選ばれるかどうか」が気になるようでした。選ばれた後の生き方の方が大切なのにも関わらず。 短い時間なのでどれほど心に響く言葉を選べたのか後悔もありますが、「環境や先輩のせいにせず、工夫して、乗り越えていける。そういう力がみんなにはあるんだ。」と伝わっていたらありがたいと思います。採用を考えるにあたって、あらためて、素朴で、懸命で、素直な、彼・彼女らの可能性が十分に発揮できる経営をしたいと身が引き締まる思いでした。